夜空に巡る

2018年10月に広島市にある老舗百貨店福屋八丁堀本店にて開催したグループ展「平成動物図鑑vol.5」の出品作品。元々東洋的な思想や哲学に関心があり陰陽太極図と金魚を1枚の絵にしたいという発想から制作しました。

 

夜空に巡る size S2(240×240㎜)

・金魚シリーズ
[技法 ]:日本画
/細川紙 墨 岩絵具 胡粉 膠
純金箔 純金泥
size S2(240×240㎜) 額付き


この作品は和紙を二層にする事によって奥行きを与えています。日本画の伝統技法の揉み紙、墨流しの技法などを取り入れています。額装済みなのですぐに玄関やリビングに飾っていただけます。

[作品の特徴]陰陽太極図を取り入れ、水面に漂っている赤い金魚が陽、黒い金魚が陰とあてはめて描いています。調和やバランスがこの作品のテーマです。オリエンタルな雰囲気が漂うモダンな作品です。
小笠原明代作品の特徴でもある縞模様も描かれています。

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