作家活動について(制作編)

さいたま市を拠点に日本画家として

活動している小笠原明代の ブログです。

主に金魚や動植物や縞々を背景にした

モダンな日本画を描いています。

 

招福星金魚/額30×30㌢/日本画/個人蔵

作家活動は絵を描くだけじゃありません!

自分の健康的な(?)普段の衣食住の生活をしながら、様々な事を行います。

先ずは描きたいテーマが決まれば、それについて調べてたり、資料を揃えます。

花や動物など、可能な限りは取材へ出向きスケッチや写真など記録します。

資料を元にイメージしてを決めて、構成を練ります。構成や構図が決まれば、ざっとエスキースを描きます。

頭の中で作業手順を組み立て、

そこからそれに沿ってようやく制作し始めます。

絵を描くまでにパネルのアク防止の処理や仕入れた和紙の加工をします。必要な画材があれば、買い揃えます。

展覧会前や締め切り前には、徹夜をしてしまいます。寝ずに展覧会会場へ出向き、会場が地方の場合は数時間かけて移動し、展示作業、翌日には初日を迎えます。毎日会場に出向いて在廊し、お客様に作品のご案内やご説明の接客、会期中にWSがあればそれをこなします。

メディアの取材があれば、放送局に出向いたり、取材をうけたりします。(詳細は後日に)

 

絵そのものも大事ですが、体力、気力勝負の体育会系な部分も重要な要素になります。

夢だった『画家になる』現実を体感している毎日です。

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