生命球からインスピレーションを受けた、新シリーズ円宙-enku。円を球体に見立て、その中に植物と動物(生き物)を描いています。
こちらの作品は緑のグラデーションを背景に円光に見立て純金箔をはった円の中に紅梅と鶯を描きました。
うららかな春の日に梅の香りが漂い鶯の鳴き声が聞こえてくる。このようなイメージを日本画作品にしました。
春の訪れを象徴する梅と鶯の組み合わせは
滅多にない組わせ」として縁起がよいと
言われています。
鶯の鳴き声は「法、法華経」と大乗仏教の代表的な経典の言葉になぞらえて聞かれていたそうです。
また、夢で見る鶯はその姿を見るだけでも
"人生の中に春の訪れ"とも言われていますので、この作品は寝室に飾るのをオススメです。