生命球からインスピレーションを受けた、新シリーズ円宙-enku。円を球体に見立て、その中に植物と動物(生き物)を描いています。
こちらの作品は青系のグラデーションを背景に円光に見立て純金箔をはった円の中に菖蒲と蜻蛉を描きました。
菖蒲の花言葉は、
「優雅な心」「よい便り」「神秘的な人」「気まぐれ」などがあり
5/3、5/5、5/6、5/12、5/18、6/1、6/6の誕生花です。
菖蒲は日本の初夏を彩る端正なお花で「いずれあやめか、かきつばた」という慣用句があり「両者の優劣をつけ難い」という美しい女性を例える表現があります。
「菖蒲」と「勝負」をかけて、「勝虫」ともよばれる「蜻蛉」と組み合わせた図柄は、
蜻蛉はその姿の勇ましさと、まっすぐ前にしか飛ばないことから武士に好まれたそうです。
勝虫の蜻蛉(トンボ)と勝負と菖蒲をかけて、描かれた模様は「蜻蛉菖蒲紋」といい「勝負に勝つ」という意味合いから武士に好まれた縁起の良い図柄です。
額装されているので直ぐに飾っていただけます。