小笠原明代の制作実績
2019年3月に伊勢丹浦和店に出品する個展『さひたま花巡り-vol.4』の『さ・ひ・た・ま』の『ひ』‥柊となる語呂合わせ作品です。
柊はモクセイ科の常緑小高木で、漢字の由来は晩秋~初冬にかけて花をつけることから、「木」と「冬」を組み合わせて「柊」になったといわれているそうです。
また、花言葉は「用心深さ」「保護」「先見の明」す。
古くからトゲトゲの葉を持つヒイラギは魔除けや厄除けの植物として親しまれています。
この作品は玄関に飾るのがおススメです。
花巡りシリーズ[技法]日本画:細川和紙 墨 膠 岩絵具 胡粉 純金箔 箔 純金泥
墨流、ちぎり箔などの技法を施してから、更に薄い和紙を張り、その上に柊を描いています。実の部分は黒や紫などを部分的に使い現代的な表現をしてみました。