小笠原明代の制作実績
泰山木はモクレン科の常緑樹で成長すると20mにもなる。花は15cm程の大きさで気高い香気を放っています。原産地は北米で明治に渡来し、当時では珍しく高価であり、絵画でも良く描かれる花でした。最近では余り絵かがれる事が少なくなったのを耳にした事と、その花に魅せられたのが理由で描きました。飾りすいサイズで描いたので、玄関や廊下などのちょっとした所に飾って頂けます。
[作品の特徴]個展『さひたま花巡りvol.3」に出品しました。『さ・ひ・た・ま』の「た」・・「泰山木」になる語呂合わせ作品です。下地にちぎり箔下地にちぎり箔や墨流しなどを施した画面に泰山木の花と葉を描きました。葉の葉脈には純金泥、背景には純金箔を使いました。凛と力強く咲く雰囲気を表現しました。