玉紫陽花-花巡り-

玉紫陽花(たまあじさい)は8月2日、8月11日の誕生花です。

日本や台湾原産の植物で、山地の沢沿いや斜面に群生し東北地方南部及び関東地方南部に見られる花です。

また、別名は[沢紫陽花]、玉紫陽花の葉をタバコの代用していたことから[山煙草/ヤマタバコ]といいます。

玉紫陽花は生命力が強く、大きくなったつぼみから順番に咲かせるため長い期間花が見られます。

【水玉模様】

日本の伝統柄で水玉模様は[豆絞り」や「鮫小紋」と呼ばれています。

「目」を連想する柄なので「魔除」や「健康祈願」の意味があるそうです。

また、無限に連続するひと粒ひと粒は[子孫繁栄]の願いが込められています。

風水的に水玉は金の""を持っていると言われ

足りないものを補ってくれるので水玉模様を身の回りに置くと良いそうです。

【招福八掛図シリーズ〜八角形のパネルについて〜】

8」という数字は日本や中国で末広がりといい縁起の良い数字として古くから運気アップの言われが沢山伝わっています。

西洋でも、魂の再生や復活の数字を表しています。洗礼堂の多くが八角形で作られています。

また、

8の字を横にすると、「∞(無限大)」になり、永遠に発展、繁栄、繁盛する意味があります。

そのような事から縁起を担いぎ

八角形パネルを使って「吉祥のモチーフ」を描きました。

額装してあるので、直ぐに飾って頂けます。

 

 

 

「玉紫陽花-花巡り-」サイズ 変形SSM
/技法 日本画/額付き

日本画:細川和紙  膠 岩絵具 胡粉 純金泥

 

[作品の特徴]
縁起を担いで八角形のパネルに
細川和紙を張り、薄紫の水玉の背景にし
モダンに表現しました。

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