猫が十二支にならなかったのはネズミに騙された等、諸説ありますが、猫好きの作者は、猫を干支に加えたいという願望を叶える為に寅年と寅猫(茶トラ)をかけて描きました。
また茶トラの尻尾を途中で曲げて描きました。先が折れたようになっている『かぎしっぽ』の猫は「尾曲がり猫」、「鍵しっぽの猫」と言われ希少価値が高く、とても珍しいので海外では「幸運をひっかけてくれる」縁起の良い猫、ラッキーキャットといわれています。
日本でも昔から福猫として大切にされています。
その縁起の良い福猫を日本画作品に致しました。
額装してありますので、直ぐに飾る事ができます。